苦手な読書が好きになった50代🍵

暮らし

読書は環境が重要

暑い毎日ですね。
こんな時は涼しいカフェで読書が最高です。

ブックカフェとは本屋さんに併設されたカフェのこと。購入前の本でもお茶をしながら、リラックスして読めるのです。

読書の苦手だった私が週末といえば読書。自分でも驚くばかり。
なぜ読書が好きになったかと言いますと、「快適に読書ができる場所を見つけたから」だと思います。私の場合、読書は環境が重要です。
家にいるとなかなか読書タイムがとれません。
どうしても後回しになってしまうのです。
寝る前にゆっくり読書♪といきたいところですが、布団に入って読み始めてもあっという間に寝てしまい、電気はつけっぱなし、メガネはかけっぱなし。
夜中に起きてガッカリしてまた寝るのがオチです。

もっと早くブックカフェにハマっていたら、たくさん本が読めてもう少し賢くなっていたかも。それにふらっと買い物したりせず、節約できてお金ももう少し貯まっていたかも。なんて”タラレバ”な話をしても仕方ありませんね。

ブックカフェのおかげでひとり時間も充実、本は私の中のいろんな感情を引き出してくれます。そして言動にも変化が生まれます。

おススメの本 「移動する人はうまくいく」 著者:長倉顕太

本日の本は「移動する人はうまくいく」
確かにその通り!と思う内容がズラリでした。本当にうまくいくの?と思う内容もありましたが、迷いなく言い切るところもナイスでした。

考えれば考えるほど動けなくなる(著書抜粋)

全くその通りだと思います。
私も若い頃は著者のように即決タイプでした。
ダイビングしたいなぁと思ったら、一人でショップに行き、全く知らない人達とのツアーに参加し、宿泊し、ダイビングをしていました。今だったらあちこちのショップを念入りに調べたり、費用を考えたり、すぐに行動に移せないだろうと思います。そのうちにダイビング熱も冷めてしまい、結局何もせずに終わっているでしょう。
結局何度かダイビングをしましたが、重い機材やダイビングスーツを着るのが面倒だったり、ダイビングをしていると波に酔うことが分かりやめてしまいました。けれど、ウミウシのキレイさに感動したり、20代の頃でしたが様々な年代の人と会話することができたり、ダイビングの経験を後に語ることができたり、やってみて良かったなと思います。

何をやるかをあまり重視していない。誰と働くか、どこで働くか、いつ働くかが重要。環境からすべては生み出される。(著書抜粋)

納得です。手に職があったり、どうしてもやりたいことがある人は別ですが、とりあえず働いて収入が欲しい人にとって何をやるかは重要ではないかもしれません。

私は20代の頃OLをしていましたが、結婚を機に仕事を辞め、その後はずっと飲食店で働いていました。慣れているし、また飲食店で働こうと考えていましたが、病気をきっかけに、約20年ぶりに事務の仕事を始めました。病気もありブランクもあり、ちゃんと働けるか不安でしたが、なんの問題もありませんでした。むしろ転職して環境を変え、働き方を変えたことは50代の私にはプラスでした。自分のペースで仕事がこなせ、身体の負担も減り、楽に仕事ができるようになりました。またお給料は飲食店の頃に比べて倍以上に増えたのです。
職場を飲食店から会社に。環境を変えたことでメリットが色々見つかりました。

選択肢を増やすとういうのが人生戦略において一番重要。(著書抜粋)

確かにその通りです。人生何が起こるかわかりません。病気になり今の仕事が続けられなくなるかもしれません。また夫婦仲が悪くなって離婚するかもしれません。そんな時、収入を得る手段が何通りかあったら、臨機応変にいい方向に人生をシフトチェンジしていくことが可能です。選択肢が多いということはそれだけ、心もお金も豊かに生きることができそうです。

私が本を読めるようになったわけ

私が本を読めるようになったのも移動のおかげ。家からブックカフェに移動し、環境を変えたことが良かったのです。ブログに書いていてハッと気づくことができました♪

「移動する人はうまくいく」は納得すること、考えされられること、実践したくなることがいっぱいでした。50代も20代も変わらない。移動することをためらわずに、勇気をもってできたらいいなと思います。まずは小さな移動から!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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